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分類 | 火山地形 |
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細分 | 火砕丘(第四紀火山) |
地域 | 福知山市夜久野町字平野 |
選定理由 | 教育上、地形研究上注目すべき地形。地域において生活と密着した存在であるものやランドマークとして親しまれている地形。 |
概要 | 兵庫県との境界に府内では唯一の火山と呼べる大変貴重な地形がある。これは宝山または田倉山と呼ばれ、標高350mの円錐形の火山体を形成している。 山体は約38~30数万年前に噴出したと考えられるスコリアからできた火砕丘で、南側に侵食による谷が開いている。推定される火口は山頂から少し南西方向に入った杉林(兵庫県朝来市和田山町白井)にある。京都側の麓に形成されている溶岩台地(夜久野高原)は玄武岩で形成されている。ここでは現在、特産のクリ、ブドウ、スイカの栽培が盛んである。 |
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