京都丹波高原国定公園
指定日 | 平成28年3月25日 |
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場所 | 京都市、綾部市、南丹市、京丹波町 |
指定面積 | 68,851 ヘクタール |
指定理由 | 本公園は、京都府の中央部に位置し、由良川及び桂川の上中流域を中心として、京都市、綾部市、南丹市、京丹波町にまたがる丹波高原の広大な区域からなる。なかでも由良川の源流を有する芦生の森は、原生的な自然を有し、希少な動植物の生息生育地となっている。また、かやぶき屋根の古民家が多数残されている集落など、自然と寄り添う暮らしと、伝統文化を長く世代を継いで来た歴史を感じることができる。京都の市街地に近接する地域は、日本海と京の都を結ぶ多くの街道が通る地域であり、自然と文化が融合した風致が特筆されるユニークな国定公園となっている。 |
各エリアの特徴 | 美山エリア(中・西部)は、南丹市美山町で、由良川上中流域の河岸段丘や渓谷等のすばらしい地形を楽しむことができる。知井地区の北集落には、かやぶきの住居が多数現存し、自然と調和した見事な文化的景観が広がる。 |
主な規制内容 | 特別地域:60,488 ヘクタール 普通地域:8,363 ヘクタール ◎文献:京都丹波高原国定公園指定書及び公園計画書 平成28年 環境省 |