昆虫類
鞘翅(コウチュウ)目 ゴミムシダマシ科
鞘翅(コウチュウ)目 ゴミムシダマシ科
コモンキノコゴミムシダマシ
Spiloscapha ichihashii (Nakane, 1956)
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
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2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | 非常に珍しい種で、産地は局限され、京都府が北限とされる。京都府の記録は1例のみ。 |
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形態 | 原色昆虫大図鑑(Ⅱ)甲虫篇(北隆館 1963)PL. 113、No. 5、原色日本甲虫図鑑(Ⅲ)(保育社 1985)PL. 50、No. 32を参照。触角の第5節以降はゆるい棍棒状となる。特徴ある明るい上翅の紋様で他種との区別は容易である。 |
分布 | 本州、九州。 ◎府内の分布区域 美山町芦生演習林[水野(1976), 1. ⅶ. 1973, 水野弘造採集]の1例のみ。 |
生態的特性 | 府内唯一の標本は京都大学芦生研究林櫃倉谷でシイタケほだ木の上を飛翔中の個体を採ったもの。 |
生息地の現状 | 芦生の森はこれまで京都大学の研究林としてよく保全されてきた。 |
生存に対する脅威 | 大学の手を離れた今後、ダム建設など芦生地区の開発が大きな問題となる。 |
必要な保全対策 | 芦生地区の自然環境を保全することが唯一の対策である。 |
その他 | 日本固有種 |
文献 水野(1976a)
執筆者 水野弘造、高橋敞