選定理由 | 全国的な産地も3か所で希少性が高い。 |
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形態 | 1963年に京都府芦生で採取、新種記載され、その後北海道や山形県内から採取されているとされる。しかし、種認識に多少の混乱があるようであり、検討を要する。子実体は朽木中の甲虫の幼虫に生じる。長さ8~17mmと小型。柄は淡黄色から淡クリーム色、淡黄褐色、円盤状の稔果部が短い柄に折れ曲がるように背着する。 |
分布 | 北海道、山形県、京都府。 ◎府内の分布区域 芦生(南丹市)。 |
改訂の理由 | 分類学的情報が不足しており、今回は要注目種にとどめた。 |
その他 | 日本固有種 |
執筆者 佐久間大輔