選定理由 | 良好な照葉樹林に発生することが多い。稀産種であるが環境指標となる可能性がある。 |
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形態 | 全体が藍から青色を帯び、目を引く。形状はアカハツ同様中央の窪んだ扁平から漏斗形、環状の縞が目立つ。さらに断面も速やかに藍色に変色し、時間が経つと緑色を帯びる。乳液も藍色から緑色に変色。 |
分布 | 西南日本の照葉樹林には比較的よく見られるが近畿では稀産。 |
生態的特性 | シイ属、ナラ属、マツ属に外生菌根を形成。 |
改訂の理由 | 照葉樹林の指標として。 |
執筆者 佐久間大輔