菌類| 選定理由 | 府内の主な生息域となる貧栄養なマツ林の衰退に伴い生息地が減少している。 |
|---|---|
| 形態 | 直径10cm程度まで、辺部が波打つ不定形の傘を持ち、黄色から茶褐色。ひび割れを生じる。傘裏は白色の管孔。しばしば黄色いシミを生じる。管孔は直生から垂生。肉は白色で無味、無臭。 |
| 分布 | 日本各地、北半球。 ◎府内の分布区域 岩倉（京都市左京区）、京丹後市網野町など。 |
| 生態的特性 | モミやトウヒ、マツに外生菌根共生をし、菌根共生をしていると考えられている。 |
| 改訂の理由 | 貧栄養なアカマツ林の指標として。 |
執筆者 佐久間大輔
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