菌類
子嚢菌門 ボタンタケ目 ノムシタケ科
子嚢菌門 ボタンタケ目 ノムシタケ科
シロツブクロクモタケ
Torrubiella corniformis Kobayasi & Shimizu
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
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2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | 発見が難しく希少種。現在、発生地が局地的である。 |
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形態 | 寄主は小型クモ類(種は不明)。裸生する紡錘形の子嚢殻をつける。全体は白色で、孔口はしだいに黒味を帯びる。 |
分布 | 青森県、秋田県、山形県、宮城県、福島県、群馬県、埼玉県、京都府。 ◎府内の分布区域 舞鶴市下見谷。 |
生態的特性 | 寄主は小型クモで、湿度の高い川畔の葉の裏面に貼りついている。7~8月に発生する。 |
文献 清水(1997)、奥沢(2012)、日本冬虫夏草の会(2014)
執筆者 小西思演(原文)、佐久間大輔(改変)