種子植物
種子植物 ウマノスズクサ科
種子植物 ウマノスズクサ科
オオバウマノスズクサ
Aristolochia kaempferi Willd.
京都府カテゴリー | 絶滅危惧種 新規 |
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2002年版 | リスト外 |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | 2002年版レッドデータブック発行後に府内で確認されたもので、個体数が少ない。 |
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形態 | 蔓性の樹木で、木などに這い登る。葉は厚く、軟毛がある。接地部付近から走出茎を伸ばし繁殖する。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅱ(平凡社)102、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ(保育社)318、f. 141: 3 |
分布 | 本州(関東以西)、四国、九州、中国大陸。 ◎府内の分布記録区域 京都市域、山城地域(相楽地区)。 |
生存に対する脅威 | 土地造成や道路の新設・拡幅。 |
必要な保全対策 | 工事前に本種が生育していることを把握し対策を立てることが重要。 |
改訂の理由 | 自生地は2か所で、路傍や公園にあり、改変や除草されやすい立地である。 |
執筆者 光田重幸