種子植物
種子植物 キク科
種子植物 キク科
キクバヒヨドリ
Eupatorium makinoi T. Kawahara et Yahara
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 新規 |
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2002年版 | リスト外 |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | 近年独立種と認識されたが、府内ではきわめてまれである。 |
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形態 | ヒヨドリバナに似ているが、葉は3全裂し、各片は欠刻または羽裂する。終裂片は狭く、鋭尖頭。サケバヒヨドリにも似ているが、葉裏に腺点がない。 ◎参照 原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)88 |
分布 | 本州、四国、九州。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域。 |
生存に対する脅威 | 草地開発、道路拡幅。 |
必要な保全対策 | 稀少種であることを、工事関係者に周知するシステムが望まれる。 |
改訂の理由 | 2013年に丹後地域で府内初確認された。 |
その他 | 日本固有種 |
執筆者 光田重幸