種子植物
種子植物 キク科
種子植物 キク科
ヌマダイコン
Adenostemma lavenia (L.) Kuntze
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 新規 |
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2002年版 | リスト外 |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | これまでヌマダイコンとされてきた府内のもののほとんどはオカダイコンであることが判明し、ヌマダイコンは府内ではまれな植物であることが判明したため |
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形態 | 川沿いの湿った場所などにはえる多年草。果実の表面には、かさぶた状の構造がある。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ(平凡社)212(オカダイコンを含めて記述されている)、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)69、f. 21; 1(同)、小山博滋著 国立科学博物館報告no. 37: 161 & 162(var. lavenia) 、f. 1b、3a、4a(2001) |
分布 | 本州(関東以西)、四国、九州、東アジアの温帯から暖帯。 ◎府内の分布記録区域 オカダイコンとの異同を調査中につき、未確定。 |
生存に対する脅威 | 河川改修、湿地造成。 |
必要な保全対策 | 府内では稀少なものであることを周知する。 |
改訂の理由 | 従来府内でヌマダイコンとされてきたもののほとんどはオカダイコンであり、ヌマダイコンは稀であることが判明した。 |
執筆者 光田重幸