種子植物
種子植物 ハマウツボ科
種子植物 ハマウツボ科
トモエシオガマ
Pedicularis resupinata L. subsp. teucriifolia (M. Bieb. ex Steven) T. Yamaz. var. caespitosa Koidz.
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 新規 |
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2002年版 | リスト外 |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | 2002年版レッドデータブック発行後に、府内の自生情報が報告された。 |
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形態 | 草原にはえる多年草。シオガマギクに似ているが、本種では茎の上部にだけ花が付き、花が巴状に並ぶ。花期は7~9月。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ(平凡社)116、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)134 |
分布 | 本州(近畿以北)。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域。 |
生存に対する脅威 | 草原の遷移、園芸採集。 |
必要な保全対策 | 選択的な除草。 |
改訂の理由 | 府内で自生が報告された。 |
特記事項 | 府内産の標本を見ておらず、今後の検討が必要かもしれない(宮津市上世屋地区の田の畔で写された写真が残されている。現物は確認していない)。 |
執筆者 赤松富子、光田重幸