種子植物
種子植物 バラ科
種子植物 バラ科
オオウラジロノキ
Malus tschonoskii (Maxim.) C. K. Schneid.
京都府カテゴリー | 準絶滅危惧種 |
---|---|
2002年版 | 準絶滅危惧種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | 府内では産地、個体数ともに少ない。 |
---|---|
形態 | 落葉高木。葉の裏には白または淡黄色のわた毛が密生する。花は短枝の先に散状に付く。 ◎参照 日本の野生植物 木本Ⅰ(平凡社)226、原色日本植物図鑑 木本編Ⅱ(保育社)42 |
分布 | 本州、四国、九州の山地。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域、中丹地域、南丹地域、京都市域(北部、まれ)、乙訓地区、山城地域(相楽地区、まれ)。 |
生存に対する脅威 | 落葉樹林の伐採。 |
必要な保全対策 | 自然度の高い落葉樹林の伐採を止める。 |
特記事項 | 冷温帯落葉樹林の構成種と思われる。山城地域では南山城村の高所に遺存的に残っている。 |
その他 | 日本固有種 |
執筆者 西沢信一、赤松富子