種子植物種子植物 バラ科
ヤマブキショウマ
Aruncus dioicus (Walter) Fernald var. kamtschaticus (Maxim.) H. Hara, Aruncus dioicus (Walter) Fernald var. tenuifolius (Nakai ex H. Hara) H. Hara
| 京都府カテゴリー | 準絶滅危惧種 |
|---|---|
| 2002年版 | 準絶滅危惧種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
| 選定理由 | 府内では生育地が多くない。 |
|---|---|
| 形態 | 山地の谷間や斜面草地に見られる多年草。葉は2回3出複葉で小葉はヤマブキの葉に似る。花序は円錐形。花は小さく白色。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅱ（平凡社）174、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ（保育社）121 |
| 分布 | 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸、サハリン（樺太）、アジア東北部。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域、中丹地域、南丹地域。 |
| 生存に対する脅威 | 遷移の進向、林道の改修。 |
| 必要な保全対策 | 日当りのよい斜面や山の道端に沿う草地にはえているので、林道拡幅のため、山の斜面をけずり取る工事が生育地をなくする。 |
執筆者 西沢信一、光田重幸
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