種子植物種子植物 キク科
スイラン
Hololeion krameri (Franch. et Sav.) Kitam.
| 京都府カテゴリー | 絶滅危惧種 |
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅危惧種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
| 選定理由 | 貧栄養湿地にはえる多年草。府内の各地に生育していたが、近年生育地も個体数も少なくなった。 |
|---|---|
| 形態 | 茎は高さ50～100cmで先は分枝する。葉は線形で先端は鋭く尖り、下面粉白を帯びる。10～11月、枝の先に1個の黄色い頭状花を付ける。頭花の径3cm。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ（平凡社）231、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ（保育社）10、f. 3: 2 |
| 分布 | 本州（長野県以西）、四国、九州。 ◎府内の分布記録区域 中丹地域、南丹地域、京都市域、山城地域。 |
| 生存に対する脅威 | 湿地開発、土地造成、遷移の進行。 |
| 必要な保全対策 | 貧栄養の水湿地にはまれな植物が多いので、調査を念入りにする。 |
| その他 | 日本固有種 |
執筆者 高木俊夫、光田重幸
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