種子植物
種子植物 セリ科
種子植物 セリ科
イブキボウフウ
Libanotis ugoensis (Koidz.) Kitag. var. japonica (H. Boissieu) T. Yamaz., Seseli ugoensis Koidz., Libanotis coreana auct. non (H. Wolff) Kitag.
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
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2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種A |
選定理由 | 近畿以東の日本には広く分布するが、近畿では分布域が限られている。府内では生育地が非常に少なく、現状では絶滅のおそれが高い。 |
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形態 | 日当りのよい山地の草原にはえる多年草。全体に毛がある。茎は直立し稜線があり、上部は多く分枝する。葉は2~3回 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅱ(平凡社)284、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ(保育社)20 |
分布 | 北海道、本州(近畿以東)、四国。 ◎府内の分布記録区域 中丹地域、南丹地域。 |
生存に対する脅威 | 草地開発、土地造成、管理放棄による遷移進行などが減少の主要因である。 |
必要な保全対策 | 草地環境(カヤ草地など)の維持を図るためには適度の草刈りなどが必要である。 |
執筆者 田中徹