種子植物 レンプクソウ科
カンボク
京都府カテゴリー | 絶滅種 |
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2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | 大江山で採集の記録があるだけで、それ以来だれも見つけた人がいない。1954年6月25日、竹内敬氏によって採集された標本が京都府立植物園に残されている(村田 1998)。 |
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形態 | 高さ3~6mの落葉木で、葉は3中裂する。花は5~7月、枝の先に白色の花序を付け、ふちは無性花で、中央は小さな両性花を付ける。 ◎参照 日本の野生植物 木本Ⅱ(平凡社)227、原色日本植物図鑑 木本1(保育社)35 |
分布 | 本州(広島県からあるが中部以北に普通)、北海道、サハリン(樺太)、千島、朝鮮半島、中国大陸(東北部)、アムール、ウスリー。 ◎府内の分布記録区域、特記事項 中丹地域(上記)。学名は、Viburnum opulus var. calvescensが使用されることがあるが、命名規約にもとづくと、var. sargentiiが正しい。 |
執筆者 高木俊夫、赤松富子