種子植物
種子植物 キンポウゲ科
種子植物 キンポウゲ科
バイカモ(ウメバチモ)
Ranunculus nipponicus Nakai var. submersus H. Hara, Batrachium nipponicum (Makino) Kitam. var. majus (H. Hara) Kitam.
京都府カテゴリー | 絶滅種 |
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2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類(EN) |
近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種A |
選定理由 | 1920年に竹内敬氏によって山科川で採集(村田 1999b)以来記録がなく、川の汚濁によって絶滅したと考えられる。 |
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形態 | 湧水のようにきれいな流水中にはえる多年草。白い5弁花を付ける。葉は互生して細く羽状に裂ける。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅱ(平凡社)76、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ(保育社)248 |
分布 | 北海道、本州。 ◎府内の分布記録区域、特記事項 上記のほか、標本としては残っていないが、山城地域の城陽市寺田付近に自生していたという情報がある。涼しい地方に多く見られ、近畿では兵庫県と滋賀県に現存している。 |
その他 | 日本固有変種 |
執筆者 西沢信一、光田重幸