サンショウウオ目 サンショウウオ科
ヒダサンショウウオ
京都府カテゴリー | 準絶滅危惧種 |
---|---|
2002年版 | 準絶滅危惧種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧(NT) |
選定理由 | 環境省レッドリスト2012年版に掲載。府内特定地域で著しく減少している個体群を含む。限定された環境を生息場所としているため、環境変化に弱く減少傾向にある。環境指標性が高い。 |
---|---|
形態 | 全長はオス118mm、メス129mm程度。背面は紫褐色で黄点の散在する個体が多い。幼生は黒褐色の斑紋と、指端に黒い爪をもつ個体が多い。卵嚢はバナナ形で水中では虹色光沢がある。 ◎近似種との区別 成体は背面が紫褐色で黄点が散在すること、幼生は流水中に生息し、尾のひれの前端が背面中央部に位置し、顕著な黒斑が散在することで、ほかのサンショウウオ類と区別できる。 |