3)種をまいて増殖する方法
株移植の試験を行った場所の近くの水深1mの海底にアマモの種60粒を蒔いたコンテナを設置して発芽の状況と生長した葉の長さを時期を追って測っていきました。種まきは8,9,10,11,12月に行いました。表1のそれぞれの時期に蒔いた場合の結果をみてみると、
海洋センターの水槽で0.5mm以下、0.5~1mm、1~2mm、2mm以上とそれぞれ砂の大き
種をまいて増殖する方法をまとめると次のようになります。
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今回紹介したアマモの増殖方法は実験的なもので、小規模なものです。これを効果的に実証するためには広い海域で一定規模の増殖をはかる必要があるでしょう。
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