3.標識放流から分かったこと
尾肢を切り取ったクルマエビを放流することにより今まで分からなかった様々なことが明らかになりました。具体的なことについては今後発行される本誌の「季報 クルマエビの栽培漁業」に記載する予定です。ここではどのようなことが分かったかを箇条書きにしてみました。
1放流直後の生き残り
2放流場所の選定(最適放流場所)
3中間育成放流か直接放流かの検討
4放流初期の移動・分布
5放流効果の地理的範囲
6放流効果の期間
7経済効果の検討
などが上げられます。また、今後は放流サイズについての試験、検討を行う計画です。
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