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令和4年第24週の報告です。
定点報告疾患は、引き続き今週も咽頭結膜熱が京都市右京区と乙訓で警報が出ています。その他の疾患には大きな変動はありません。基幹定点から細菌性髄膜炎と無菌性髄膜炎がそれぞれ1件報告されました。眼科定点疾患は報告されていません。
全数報告では結核が7件、腸管出血性大腸菌感染症とカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症がそれぞれ2件、ウイルス性肝炎が1件、梅毒が5件報告されました。
サル痘については、本邦では確認されていませんが、全世界で増加傾向となっており、41ヶ国特にヨーロッパ地域での感染が拡大しています。6月21日時点でのCDCからの報告(U.S. Monkeypox Outbreak 2022: Situation Summary, https://www.cdc.gov/poxvirus/monkeypox)では英国で793名、スペイン497名、ドイツ469名、ポルトガル304名、フランス277名、カナダ210名、米国141名であり、総数3098名が確認されています。各国の規制緩和に伴い、更に拡大することも予測され、注意が必要です。
さらに詳しい情報はこちらをご覧下さい。
新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください。
分 類 | 報 告 |
---|---|
1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核 が 7件報告されました |
3類感染症 | 腸管出血性大腸菌感染症 が 2件報告されました |
4類感染症 | 報告がありません |
5類感染症 | ウイルス性肝炎 が 1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 が 2件、梅毒 が 5件報告されました |
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■基幹定点
細菌性髄膜炎 と 無菌性髄膜炎 が
それぞれ1件報告されました
■眼科定点
報告がありません