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平成29年度第49週の報告です。
感染性胃腸炎は今週も引き続き増加し、定点あたり7.59件となっています。京都市左京区では定点当たり34.25件と先週に続き警報レベルとなっています。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、ヘルパンギーナの発生数は大きく変化はありません。インフルエンザの報告が定点あたり2.02件となり流行期になりました。流行期に入る時期は例年とほぼ変わりません。地域別では乙訓の5.71件を筆頭に中丹東を除く全地域で流行レベルを超えています。
全数報告対象の感染症は、結核が19件、アメーバ赤痢と梅毒 が それぞれ1件報告されました。また、眼科定点から流行性角結膜炎が 10件 報告されました。
今週から京都府においてもインフルエンザの流行期に入り、今後ますます発生数の増加が予想されます。感染の広がりを防ぐため、外出後は手洗い、うがいを行いましょう。外出時はマスクを着用し、室内では加湿器を用いるなどして適切な湿度を保ってください。気温の低下にともない呼吸器疾患、感染性胃腸炎ともにリスクが増加しますので、過労や睡眠不足をさけ、十分な休養をとってください。
分 類 | 報 告 |
---|---|
1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核 が 19件 報告されました |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | 報告がありません |
5類感染症 | アメーバ赤痢 と 梅毒 が それぞれ1件 報告されました |
■基幹定点
報告がありません
■眼科定点
流行性角結膜炎 が 10件 報告されました