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平成29年度第48週の報告です。
感染性胃腸炎は定点あたり6.51件と今週も増加しています。京都市左京区では定点当たり20.00件と警報レベルとなっています。A群溶血レンサ球菌咽頭炎、手足口病、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、ヘルパンギーナの発生数は大きく変化はありません。インフルエンザの報告が定点あたり0.96件ありました。まだ流行レベルには至りませんが、全国各地、京都市ではすでに流行の指標となる定点あたり1件を超えています。
全数報告対象の感染症は、結核が25件、レジオネラ症が1件、カルバペネム耐性腸内細菌感染症 ・ 侵襲性肺炎球菌感染症 と バンコマイシン耐性腸球菌感染症 が それぞれ1件 、梅毒 が 2件 報告されました。また、基幹定点からマイコプラズマ肺炎が1件、眼科定点から流行性角結膜炎が 6件 報告されました。
全国的にインフルエンザの流行期に入っています。最大の予防は手洗いなどを日々徹底することです。自分の身を守るとともに、せきやくしゃみがでるときはマスクをして咳エチケットに留意しましょう。
分 類 | 報 告 |
---|---|
1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核 が 25件 報告されました |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | レジオネラ症 が 1件 報告されました |
5類感染症 |
カルバペネム耐性腸内細菌感染症 ・ 侵襲性肺炎球菌感染症 と バンコマイシン耐性腸球菌感染症 が それぞれ1件 、 梅毒 が 2件 報告されました |
■基幹定点
マイコプラズマ肺炎 が 1件 報告されました
■眼科定点
流行性角結膜炎 が 6件 報告されました