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平成29年度第47週の報告です。
感染性胃腸炎は定点あたり4.65件と3週連続で増加しています。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、ヘルパンギーナの発生数は大きく変化はありません。
全数報告対象の感染症は、結核が5件、レジオネラ症が1件、梅毒が1件、侵襲性肺炎球菌感染症が2件報告されました。また、眼科定点から流行性角結膜炎が4件報告されました。
感染性胃腸炎の報告数が徐々に増えてきています。警報レベルには達していませんが、例年12月に入ってから報告数が増加しますのでこれからの季節はさらに注意が必要です。
気温や室温が低くなりますが、非加熱の食品をとることは避け、保存は冷蔵庫で行ってください。またノロウイルスの増加が危惧されますので手洗いで予防し、特に乳幼児の排泄物の処理は適切に行ってください。
分 類 | 報 告 |
---|---|
1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核 が 5件 報告されました |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | レジオネラ症 が 1件 報告されました |
5類感染症 | 侵襲性肺炎球菌感染症 が 2件 、梅毒 が 1件 報告されました |
■基幹定点
報告がありません
■眼科定点
流行性角結膜炎 が 4件 報告されました