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第5週、インフルエンザの報告は、全国的に、また京都府においても減少しています。京都府における定点あたりの報告数は18.29件となりました。すべての保健所の管内(京都市を除くすべての市町村)および、京都市中京区・南区・東山区・山科区で警報レベルが続いています。定点以外を含む全国の医療機関を、この1週間に受診した患者数の推計は約135万人で、前週の推計値(約192万人)より減少しました。また基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数についても先週よりさらに減少しました。国内のインフルエンザ検出状況では、これまでと同様に、ほとんどAH3亜型の検出で、わずかにB型の報告となっています。先週と比較し報告数は減少していますが、依然多くの報告となっています。また集団感染の事例が全国的にみられます。外出後の手洗い、外出時のマスク着用、適切な湿度、十分な栄養と休養を徹底してください。
感染性胃腸炎の報告は先週と同程度で推移しています。手洗いを徹底してください。
伝染性紅斑の報告が続いています。乙訓保健所管内での警報は解除されましたが、中丹東保健所管内で報告数が少し増加しています。伝染性紅斑は、飛沫感染や接触感染で広がります。潜伏期は4−20日です。発疹が現れる前の初期の段階が感染源となります。一般に手洗いの励行が予防に推奨されています。また。予妊娠初期の母体感染による合併症として、胎児異常や流産が知られており、注意が必要です。
分 類 | 報 告 |
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1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 報告がありません |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | 報告がありません |
5類感染症 | 報告がありません |
■基幹定点
報告がありません
■眼科定点
急性出血性結膜炎が1件 報告されました