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インフルエンザの定点あたりの報告数は全国で第4週36.44、第5週35.82、第6週26.70と前週に引き続き減少しました。京都府では第4週23.55、第5週29.63、第6週24.19と第5週から第6週にかけて減少に転じています。インフルエンザ様疾患による休校、学年閉鎖、学級閉鎖の処置も減少しました。ピークを超えた可能性がありますが、インフルエンザの場合、一旦警報レベルに達した後は定点あたりの報告数が10を下回るまで警報は継続します。シーズン後半には、B型インフルエンザが増加する傾向がありますし、患者数はまだまだ多いですから、引き続き感染予防、感染拡大予防のため、手洗い、咳エチケットを心がけ、体調を整えるようにしましょう。
なお、昨年の10月から12月に患者報告数が増加した感染性胃腸炎、昨年の7月末頃から患者数が増加したRSウイルス感染症は、現在例年並みの報告数となっています。
分 類 | 報 告 |
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1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核が2件報告されました |
3類感染症 | 腸管出血性大腸菌感染症が1件報告されました |
4類感染症 | 報告がありません |
5類感染症 | ウイルス性肝炎と急性脳炎が各1件報告されました |
■基幹定点
報告がありません
■眼科定点
流行性角結膜炎が2件報告されました