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全国レベルのインフルエンザの定点あたりの報告数が前週の22.58から36.44と、警報レベルの30を超えました。また学校におけるインフルエンザ様疾患の発生報告によれば、休校や学年閉鎖、学級閉鎖を行った施設も前週の2倍以上になっています。
京都府では、京都市の一部で警報レベルとなり、全体としては前週13.89から23.55に増加しています。京都府を含め、京都府の隣接府県、近畿地方では、警報レベルに達していませんが、第5週には警報レベルに達するものと思われます。
京都府における感染性胃腸炎の報告は、昨年10月末から12月下旬にかけて例年より多く推移していましたが、年明け後は例年同様に推移しています。
また京都府におけるRSウイルス感染症の報告数は、昨年秋から例年を上回る増加がみられていましたが、昨年10月以降は徐々に低下し、現時点では例年同様となっています。
京都府においてもインフルエンザの流行が拡大してきています。インフルエンザに罹らない、拡げないために、体調を整え、手洗いや咳エチケットの実行を徹底するよう心がけましょう。
分 類 | 報 告 |
---|---|
1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核が7件報告されました |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | レジオネラ症が1件報告されました |
5類感染症 | 報告がありません |
■基幹定点
報告がありません
■眼科定点
流行性角結膜炎が5件報告されました