ホーム >> 感染症情報(週報)
RSウイルス感染症の報告数は、第40週(10月01日〜10月07日)に全国で5007人と過去最多を記録し、第41週には3647人と減少しています。京都府においても、第41週は前週より減少しています。RSウイルス感染症は、昨年・今年と報告数の増え始める時期が早くなっていますが、例年12、1月に多く報告されていました。今後の推移には注意が必要です。
朝晩に寒さを感じるようになってきて、季節が冬に移っていきます。夏期には咽頭結膜熱やヘルパンギーナ、手足口病(*)が多く報告されますが、冬期になりますと、秋の今頃には報告の少ない感染性胃腸炎が多くなり、またインフルエンザやRSウイルス感染症の報告も増えます。
インフルエンザ、RSウイルス感染症を含め、多くの感染症が飛沫感染や接触感染をします。手洗いと咳エチケットを心がけるようにしましょう。
(*報告数が多かった昨年とは一転し、今年は手足口病の報告数は少ないままで推移しました。)
分 類 | 報 告 |
---|---|
1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核が4件報告されました |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | 報告がありません |
5類感染症 | 報告がありません |
■基幹定点
マイコプラズマ肺炎が1件報告されました
■眼科定点
流行性角結膜炎が10件報告されました