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第22週、感染性胃腸炎の定点当たりの報告は9.49でした。例年、この時期には感染性胃腸炎の報告は減少傾向にありますが、今年は減少傾向になく例年より報告が多くなっています。
また5月以降、A群溶血性連鎖球菌咽頭炎の報告数が例年よりも多い状況が続いていますし、マイコプラズマ肺炎は2011年6月下旬から例年より多い状況が続いています。
感染症の多くは経口感染や飛沫感染で拡がりますから、手洗いやうがいなどの感染予防策は引き続き実践するようにしましょう。
また今後気温・湿度が高くなってきて細菌による食中毒が増えてきます。食品の衛生に気を付けて下さい。
<政府広報サイト>
第21週に引き続き、風しんの報告が1件ありました。兵庫県、大阪府、東京でも風しんの報告が続いています。特に妊娠希望の女性や抗体を持つ方の割合が低い20~40歳代の男性で風しんワクチン接種未実施の方は、ワクチン接種をご検討下さい。
分 類 | 報 告 |
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1類感染症 | 報告がありません |
2類感染症 | 結核が8件報告されました |
3類感染症 | 報告がありません |
4類感染症 | デング熱が1件報告されました |
5類感染症 | アメーバ赤痢・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・風しんが各1件報告されました |
■基幹定点
マイコプラズマ肺炎が1件報告されました
■眼科定点
流行性角結膜炎が7件報告されました