インフルエンザの報告数が注意報レベルになりました
京都府で、インフルエンザの報告数が注意報レベルを超えました。外出後の手洗いや換気など、基本的な感染症対策を心がけましょう。症状のある方は、人混みへの外出を控え、咳エチケットを徹底しましょう。
京都府内の状況は?
- インフルエンザは例年、秋から冬に流行が始まり、冬にピークを迎え、春ごろに収束する流れを繰り返しています。京都府での流行開始の時期は9月~12月と年によって幅があります。
- 今年(2026年)は、第35週(8月24日~30日)に流行入りし、第41週(10月5日~11日)に注意報基準である定点あたり報告数10を超えて「10.97」となりました。
- 地域別にみると、第41週時点で、京都市、山城北、南丹、中丹西、中丹東保健所で定点あたり報告数が10を超えています。


インフルエンザ(季節性)とは?
- インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。
- こどもではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方は細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。
- 感染した人の咳やくしゃみ等のしぶき(飛まつ)を吸い込むことによる飛まつ感染や、患者と接触したり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染が感染経路として知られています。
- 発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。この期間のうち、発症後1~3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が多いため外出を控える必要があります。
気を付けることは?
- 外出後の手洗い等:流水・石鹸による手洗いは手指など体についた病原体を物理的に除去するために有効な方法であり、接触や飛まつ感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。
- 適度な湿度の保持:空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、急性呼吸器感染症にかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取:体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
- 人混みや繁華街への外出を控える:インフルエンザなどの急性呼吸器感染症が流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
- 室内ではこまめに換気をする:季節を問わず、十分な換気が重要です。常時換気設備や換気扇を常時運転し、最小限の換気量を確保しましょう。
- ワクチン接種:インフルエンザワクチンには、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。65歳以上の方と、60~64歳で対象となる方※は定期接種として毎年度1回接種ができます。
心臓・腎臓・呼吸器の機能に障害があり、日常生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方。
症状がある場合
- 人混みへの外出を控える:人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
- 咳エチケットの徹底:咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、飛沫感染対策としての咳エチケットを徹底しましょう。
学校保健安全法施行規則では、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。
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