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現在、京都府では「京の景観形成推進プラン(平成17年12月)」の取り組みの一環として、広域的及び特徴的景観を有する天橋立周辺地域の良好な景観形成の取り組みを進めています。
日本三景天橋立とその周辺地域は、古来から詩に詠まれ絵画に描かれてきた優れた景観を有する地域であり、その良好な景観の保全及び形成に向けた方策とともに、その核となる天橋立の松並木をはじめとした自然を未来に継承する方策を検討しました。
検討に当たっては、主に天橋立を取りまくまちなみ景観について検討する「天橋立周辺景観まちづくり検討会」と、主に天橋立の松並木や利活用について検討する「天橋立公園の松並木と利用を考える会」の二つの検討会を設置し、検討しました。
また、景観まちづくりに対する理解を深め、検討の参考とするため、先進地の事例研究等の学習会を実施し、併せて、ワークショップやアンケート調査等の実施により府民の方のご意見を取り入れるとともに、これらの結果や検討会の内容等を「天橋立・景観まちづくり通信」として情報発信しています。
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