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石田 宗久 自民 左京区
<質問>
本府の民有林の4割が人工林であり、その7割以上が植林後50年以上を経過し、木材としての利用価値が高い森林であると聞く。森林経営管理制度導入後の課題や今後の展開についてはどうか。
<答弁>
集積計画を策定し間伐を進めているが、所有者の同意が得られない事例も増えており、森林集積推進員や新たな知事裁定の制度を活用するなど、手入れ不足の森林を適正に管理できるようさらに努めていく。
森口 亨 自民 京丹後市
<質問>
知事と教育長は、丹後地域の高校生の受験に係る負担軽減のために、関係機関に対し、令和5年度の丹後地域での大学入学共通テストの試験会場設置について申請したが、進捗(しんちょく)状況などはどうか。
<答弁>
令和5年1月の共通テストを、峰山高等学校を試験場として実施するよう、府立大学から京都府試験地区連絡会議に申し出され、現在、大学入試センターで調整されており、府としても最大限支援していく。
小原 舞 府民 舞鶴市
<質問>
子育て企業サポートチームは、府内企業に対し、子育て支援制度および活動事例の周知などを実施しているが、安心して子育てできる雇用環境の創出に向けた職場づくり行動宣言の取り組みについてはどうか。
<答弁>
企業訪問などにより働き掛けを進めてきた結果、総合計画の目標企業数を前倒しで達成した。引き続き、時間単位の年休制度の普及などオール京都で誰もが働きやすい職場づくりを進めていく。
馬場 紘平 共産 伏見区
<質問>
コロナ禍および原油・物価高騰の現状を踏まえ、現行の対策の抜本的な転換が必要である。府税の減免や徴収猶予、家賃への固定費補助など、思い切った対策を緊急に実施すべきと考えるがどうか。
<答弁>
固定費支援など、事業継続のベースとなる支援は国が担い、府は地域の実情に応じたきめ細かな支援を行うことが重要であると考えている。税の減免などについては、国に対して繰り返し求めてきた。
森下 由美 共産 八幡市
<質問>
高齢者施設や障害者施設において、陽性者が施設に留め置かれている実態があり、重症化リスクの高い高齢者や障害者が、必要な入院に確実につながるよう対策を講じるべきと考えるがどうか。
<答弁>
入院医療コントロールセンターで一人ひとりの状態を考慮し、入院が必要な方は入院していただいている。また、高齢者施設などで療養される患者に対して医師などによる診療が可能な体制を構築している。
諸岡 美津 公明 右京区
<質問>
若年の末期がん患者家族の経済的負担を軽減し、住み慣れた自宅で過ごすことが可能となるよう、本府独自の制度を創設し、若年がん患者の在宅療養支援を行うべきと考えるがどうか。
<答弁>
支援を受けられない方に対する支援制度の創設について、国に対して要望するとともに、他県で既に実施されている、若年がん患者の在宅療養に対する助成制度を参考に、検討していきたい。
古林 良崇 自民 京田辺市・綴喜郡
<質問>
国では地域交通を持続可能な形で再構築する検討会が開催されているが、今後の府の地域公共交通の維持確保について、どのように考えているのか。
<答弁>
検討会の提言を踏まえ、地域の実情に応じた支援制度が実現されるよう国に対して働き掛けるとともに、AIオンデマンドなどの新技術の導入促進も含め、公共交通の利便性や運行効率の向上などを図り、持続可能な地域公共交通の確保に取り組みたい。
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