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山口 勝 公明 伏見区
<質問>
国の新型コロナウイルス感染症対策に基づき、本府でも一層の病床確保が望まれるが、病床を運営できる人材は確保されているのか。また、医療人材の派遣計画の策定や人材育成などの考えはどうか。
<答弁>
病床運営に必要な人材と合わせて病床を確保している。臨時医療施設は、医師などの派遣計画を策定し、人材を確保していく。また、ECMOなどの操作研修や潜在看護師の現場トレーニングにより人材を育成していく。
池田 正義 自民 舞鶴市
<質問>
感染症の感染拡大を防止し、重症化を予防するためには、3回目接種を円滑に進めることが重要。市町村へのワクチン配分調整を含め、3回目接種を円滑に進めていく上で本府が果たす役割はどうか。
<答弁>
ワクチンの必要量を確保し、市町村に適切に配分するとともに、医療従事者の派遣、職域接種の実施に向けた働き掛け、集団接種会場の設置などにより、接種機会を広域的に確保してまいりたい。
光永 敦彦 共産 左京区
<質問>
府民や学生に植物園などの再整備について説明や対話をしていないが、「大学内にアリーナを造ってほしい」などの要望はどこからあったか。説明会では大半が反対意見であったが、受け止めはどうか。
<答弁>
計画内容は、検討過程での有識者やパブリックコメントなどの意見を盛り込んだものである。説明会では、この地域への関心の高さを認識したところであり、多くの方のご理解をいただきながら、検討を進めたい。
前波 健史 自民 伏見区
<質問>
コロナ禍で、自宅で過ごす時間が増えたことなどから、ペットを飼う人が増えている。災害時にペットとの同行避難を円滑に行うには、行政の取り組みだけでなく飼い主への啓発も必要と考えるがどうか。
<答弁>
府内全避難所1,652カ所中、654カ所で同行避難が可能。ペットを連れた避難者と周りの方とのトラブルを避けるため、ペットとの同行避難訓練や災害対策講座などにより災害時に備えた啓発を行っている。
梶原 英樹 府民 山科区
<質問>
本府は国に先駆けて「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」を宣言しているが、旧温暖化対策計画の2020年度の目標達成は厳しい状況であり、現状の課題と排出量削減の未達成分を取り戻す方策について伺いたい。
<答弁>
世帯数や世帯当たりの家電製品が増加している家庭部門、大規模店舗数が増加している業務部門で削減が進んでいない状況。省エネの加速化、荒廃農地や駐車場を利用した再エネの導入などに取り組んでいく。
園崎 弘道 自民 城陽市
<質問>
担当職員の疲労による業務効率の低下を招かないためにも、コロナ対策に当たる部分を細分化するとともに、必要な増員を行い、コロナ対策専門型の機能集約拠点を設けるべきと考えるがどうか。
<答弁>
知事を本部長に全庁体制により対策を実施。さらに迅速な意思決定につなげるため、司令塔の役割を持つ体制が必要とも考えており、これまでの対応を検証した上で、次への備えとして求められる体制を検討したい。
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