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迫 祐仁 共産 上京区
<質問>
本年、府内の米の生産者価格は大きく下がっていると考えるが、認識はどうか。また、本府が独自に適正価格で米を買い取り、生活困窮者や学生、子ども食堂などへ供給すべきと考えるがどうか。
<答弁>
富山などの主産県の米価が下落し、京都産米のJAでの買取価格も下がっている状況は把握している。生活困窮者や学生への支援、子ども食堂などへの米の提供については国の制度なども活用している。
西脇 郁子 共産 下京区
<質問>
1万人規模の観客が収容可能なアリーナ建設により、府立植物園の大幅なレイアウト変更が危惧され、世界の植物を多くの人に見てもらうという、同園の役割がゆがめられると考えるがどうか。
<答弁>
この整備計画は、植物園の魅力を一層引き出すため、研究・教育機能の強化や来園者サービスの向上を行うものである。周辺地域などと連携し、意見を聞きながら整備内容を検討してまいりたい。
諸岡 美津 公明 右京区
<質問>
新型コロナウイルスに感染した際に、万全な医療体制で治療を受けられるか不安があるが、抗体カクテル療法が国内で承認され、外来でも投薬治療ができるよう、体制整備が必要と考えるがどうか。
<答弁>
入院医療コントロールセンター内に専用の調整窓口を設置し、人員や調整機能を強化することにより、保健所、医師会とも連携しながら、より早期の投与を可能にしてまいりたい。
井上 重典 自民 福知山市
<質問>
「子育て環境日本一」の実現に向けた取り組みの推進によって、過疎化に悩む地域にも希望をもたらした。3年半の府政運営の中でさまざまな取り組みを進めてきたが、成し遂げた主要な成果は何か。
<答弁>
企業と連携した啓発ステッカーの掲示や、市町村と連携した子どもの居場所づくり、時間単位の年休制度の導入促進など、オール京都体制で、従来の子育て施策にとどまらない取り組みを広げてきた。
荻原 豊久 自民 宇治市・久世郡
<質問>
コロナ禍で特に厳しい状況にあるとされる中小・零細企業について、時短要請が行われている業種には協力金が支給されるが、支給されない業種の企業を含め、本府としてどのように支援するのか。
<答弁>
時短要請対象外の業種でも厳しい経営環境が続いているため、幅広い業種を支援することで、地域経済を温めることができる施策についても、早急に検討を進めたい。
北原 慎治 自民 右京区
<質問>
全ての世代が歯科健診を受診することが大切であり、職場などで健診を受ける機会のない働き盛り世代を中心に、口腔ケアの重要性を啓発し、歯科健診の受診勧奨を行うべきと考えるがどうか。
<答弁>
歯科医師を事業所などに派遣しての歯科健診や歯周病と関わりがある病気に関するセミナーを実施しており、今後とも働き盛り世代に対し、定期的な歯科健診や口腔ケアの重要性について啓発を行いたい。
山本 篤志 府民 木津川市・相楽郡
<質問>
感染症を確実に克服するためにも、感染収束に向けたロードマップの作成・共有が必要と考える。ロードマップの必要性と、それを府民と共有することの有効性について、どのように考えるか。
<答弁>
今後、ワクチン接種や、治療薬の開発・普及のめどが立つまでにはまだ時間を要することから、感染状況や医薬品の状況などを正確に府民・事業者に伝えながら、引き続き感染防止対策を着実に進めていきたい。
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