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平成29年9月14、15日に行われた代表質問は次のとおりです。(質問順)
原田 完 共産 中京区
<質問>
稲作農家に対する戸別所得補償の復活を国に働きかけることが重要。また以前、府が「京都食管」をつくり、農家を支援したように府が支援することを検討すべき。
<答弁>
特産物を振興し、水田農業を下支えできるよう国に要望している。府も生産から販路開拓までしっかりと支え、所得の確保・向上を図るとともに、「京の農業応援隊」を結成し、技術・経営の両
面から農業者への伴走支援も行っている。
ほかに、
光永 敦彦 共産 左京区
<質問>
国民健康保険について、知事は6月定例会で「市町村の判断で、一般会計からの繰り入れも可能」と答弁したが、京都府も一般会計からの繰り入れを行い、保険料引き下げに踏み出すべき。
<答弁>
一般会計からの繰り入れは、国費拡充もあるなかで市町村の判断で行われる。京都府では今年度当初で
260億円もの予算を確保し、制度を支えている。
ほかに、
諸岡 美津 公明 右京区
<質問>
新たな文化芸術振興策の展開が求められる中、地域文化芸術推進基本計画について、知事はどのように考えて策定されるのか。また、京都文化力プロジェクトの進捗状況や今後の取り組みはどうか。
<答弁>
計画では、文化資源と観光・伝統産業を結び付ける施策展開や、食文化・障がい者芸術の振興策などを盛り込みたい。プロジェクトでは、国と共催したイベントなど、さまざまな取り組みを実施しており、今後も積極的に展開していく。
ほかに、
片山 誠治 自民 南丹市・船井郡
<質問>
募集定員が満たされていない口丹地域の高校では、今後、地元校長提案のように他地域から積極的に生徒を集めるのか、または丹後地域のように学舎制度を導入するのか、所見を伺いたい。
<答弁>
口丹地域の府立高校については、両校の魅力をより一層高めていくことにより、学校規模を一定確保でき、活性化を図っていけるのではないかと考えている。今後、検討会議の議論も踏まえ、方向性を示したい。
ほかに、
能勢 昌博 自民 長岡京市・乙訓郡
<質問>
予定価格の事前公表取り止めや、頑張っている中小企業を評価・支援する入札制度など、地元業者を育成し、将来に向けて大切な地元業者を確保するための入札契約制度についてどのように考えるのか。
<答弁>
地域経済への貢献や災害対応など、地域の安心安全への貢献を評価する総合評価入札を実施し、地域に根差した企業を評価している。時代の変化に柔軟に対応できるよう、予定価格の事後公表の拡大など、改善を進めていきたい。
ほかに、
本田 太郎 自民 宮津市・与謝郡
<質問>
京都縦貫自動車道の園部IC以北の暫定2車線区間について、地元の利便性向上、観光客の増加、安全性の観点から、4車線化が必要と考えるがどうか。
<答弁>
園部~丹波IC間は交通量も多く、国に対し早期4車線化の要請を行っている。丹波IC以北は、夏場等混雑するものの計画交通量の8割程度であることから、交通集中の緩和を図るとともに、4車線化に向けた利用交通量の増加に向け努力してまいりたい。
ほかに、
松岡 保 民進 木津川市・相楽郡
<質問>
国の第3期がん対策基本計画案に示されている3つの柱、「がん予防」、「がん医療の充実」、「がんとの共生」について、府のこれまでの取り組み実績を踏まえ、今後どのように取り組んでいくのか。
<答弁>
京都府がん対策推進計画については、がん対策推進協議会で検討を行っており、検診受診率向上、医療の均てん化、がんとの共生などに重点を置く方向で、今後6年間の取り組み方針をまとめていきたいと考えている。
ほかに、
兎本 和久 (自民 木津川市・相楽郡) |
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田中 美貴子 (民進 宇治市・久世郡) |
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前波 健史 (自民 伏見区) |
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西脇 郁子 (共産 下京区) |
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小鍛治 義広 (公明 南区) |
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谷川 しゅんき (維新 西京区) |
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北岡 千はる (民進 左京区) |
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馬場 紘平 (共産 伏見区) |
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藤山 裕紀子 (自民 宇治市・久世郡) |
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四方 源太郎 (自民 綾部市) |
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林 正樹 (公明 山科区) |
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田中 英夫 (自民 亀岡市) |
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迫 祐仁 (共産 上京区) |
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二之湯 真士 (自民 右京区) |
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小原 舞 (民進 舞鶴市) |
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