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平成29年6月16日から7月4日までの19日間の会期で、6月定例会を開催。5日間の代表・一般質問において知事提出議案をはじめ、府政全般について質問を行い、知事提出議案15件を可決・同意し、2件の意見書を可決しました。
これらのことを求める意見書を国に提出しました。
平成29年6月21、22日に行われた代表質問は次のとおりです。(質問順)
巽 昭 (自民 京丹後市)
<質問>
山陰近畿自動車道について、峰山から弥栄、網野間の事業化およびその先の府県境のルート未決定区間の今後の見通しは。
<答弁>
大宮峰山IC以西の早期事業化について、国に直接要望を行った。また、未決定区間は地域振興の効果を検証し、兵庫県と連携しながら国へ要請していきたい。
ほかに、
などを質問
浜田 良之 (共産 北区)
<質問>
国民健康保険について、都道府県一元化に伴った保険料上昇を防ぐため国費投入額引き上げを国に求めるとともに、一般会計からの繰り入れが可能であることの周知徹底を行うべき。
<答弁>
国からの財政支援拡充を実現している。また、制度的に一般会計からの繰り入れも可能であり、各市町村長などの判断で繰り入れが行われる。
ほかに、
などを質問
林 正樹 (公明 山科区)
<質問>
小規模事業者等の人手不足が深刻であり、今後の支援策は。また人材発掘には働き手の立場に立った職場環境の整備などが重要だが知事の所見は。
<答弁>
若者・女性・高齢者・障害者・外国人留学生などあらゆる人が輝ける社会を目指した取り組みを推進。また、本年7月には就労環境改善サポートセンターを設置し、職場環境整備の取り組みを進めている。
ほかに、
などを質問
平井 斉己 (民進 北区)
<質問>
今年5月開設の、きょうと農福連携センターの目指すところは。また、農福マルシェ事業などとの連携をどう進めるのか。
<答弁>
全国に先駆けて農福連携に本格的に取り組み、府全体に波及させるため、京都農福連携センターを設置。財政支援、専門家派遣、農福連携キャリアパス制度の導入などにより、生産から販売までの一貫した支援を行う。
ほかに、
などを質問
中川 貴由 (自民 八幡市)
<質問>
老朽化したインフラなどの更新には民間活力の積極的導入が必要。そのためにはオープンデータ活用拡大など民間からの提案を促すことが重要な要素と考えるが。
<答弁>
オープンデータを建設会社や大学など幅広く利用できるよう「公民連携プラットフォーム」を5月に発足させたところであり、プラットフォームを通じたデータの活用を図りながら、民間活力の導入を進めていく。
ほかに、
などを質問
井上 重典 (自民 福知山市)
<質問>
森林は防災・減災の機能だけでなく、水源涵養という機能もあり、水源地域を将来に向けて守るためには行政による規制が必要では。
<答弁>
水源地域や水の保全のあり方について、一定の規制も必要と考えており、今後条例化も視野に専門家も交えた検討会議を設け、本格的に議論を進める。
ほかに、
などを質問
尾形 賢 (自民 京田辺市・綴喜郡) |
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岸本 裕一 (自民 北区) |
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森下 由美 (共産 八幡市) |
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小巻 實司 (自民 下京区) |
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村井 弘 (公明 宇治市・久世郡) |
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北川 剛司 (民進 京田辺市・綴喜郡) |
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成宮 真理子 (共産 西京区) |
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田中 健志 (民進 中京区) |
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諸岡 美津 (公明 右京区) |
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石田 宗久 (自民 左京区) |
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山内 佳子 (共産 南区) |
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園崎 弘道 (自民 城陽市) |
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渡辺 邦子 (自民 伏見区) |
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堤 淳太 (民進 長岡京市・乙訓郡) |
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