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~府議会の主権者教育~
選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられたことを踏まえ、府議会では若い方たちに政治や府議会に興味を持っていただくための活動を、より一層充実させる必要があると感じています。
府議会が行った、その取り組みの一部を紹介します。
12月13日開催の文化・教育及び府民生活・厚生常任委員会を傍聴後に行った、大学生と府議会議員との座談会の様子を紹介します。
・委員会の議論で出てくる言葉が難しかった。
・なぜ議員という職業を選ばれたのかに興味がある。
府議会議員
・わかりやすい言葉となるよう心掛けたい。
・地域のことに真剣に取り組んでいたら議員への道が開けた。
・選挙権引き下げには、いろいろ時間とコストがかかっていると思う。それに見合う価値はあったのか?
府議会議員
・18歳で政治に対し自分の意見が持てるように、小さいころからの教育が大切。
・議論が長時間だったが、休憩がなかった。
議論が中だるみしてもったいなく感じた。
府議会議員
・今日は請願審査などで、いつもより長時間になった。
トイレ休憩など、必要と思うし、検討したい。
私は小学生のときに環境問題についての課題発表をする機会があって、その時は難しくて意味がわからなくても、この年齢になってわかることが増えてきた。
小学生や中学生のときから政治について考えさせる機会をつくることが大切だと思う。
若者が政治に関心を持つには、危機感を共有するしかないと思う。
今、僕たちが政治に関心を持たないことで、僕たちが大人になったときに日本や京都がどうなってしまうかという危機感が、若い世代に広まればいいと思う。
私は大学4回生になって政治に興味を持ったので、こういった場に参加したが、興味がある人しか集まらないと思う。
政治に興味がない人に向けても、議員から発信してほしいと思う。
府議会議員
参加いただいた大学生の皆さん、ありがとうございました。今回の座談会への参加が、より一層の府議会への関心を持つきっかけとなるよう願っています。
私たち、府議会議員も皆さんからいただいた素晴らしい意見を、今後の活動に生かしていきたいと考えています。
参加議員一同
Check!!
座談会の様子は2月26日、3月26日の「府議会cafe京都」(KBS京都テレビ)にて放送予定です。
小・中・高校生の社会見学や総合学習などで、議場見学へお越しいただき、府議会の取り組みや歴史を紹介しています。
また、本会議や委員会の傍聴もしていただくことができますので、お気軽に議会事務局総務課までご連絡ください。
TEL:075-414-5551 FAX:075-441-8398
平成28年9月号より、府内の高校、短大、大学などへ府議会だよりの配布を始めました。
など、閲覧しやすい環境づくりに努めています。
お問い合わせ
京都府議会事務局総務課広報広聴係
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