【訃報】第3回殿堂入り者 クラウス・テプファー氏（2024年6月8日）

クラウス・テプファー氏のご逝去の報に接し、「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会を代表いたしまして、謹んで哀悼の意を表します。

テプファー氏は、長年にわたってドイツの環境保全行政を担当され、1992年に開催された「地球サミット」やUNFCCC（国際連合気候変動枠組条約）の運営を主導するなど、地球環境問題の解決に向けた国際的な取り組みの場の基礎を築かれました。

テプファー氏が行われた国際的な地球環境保全に向けた取り組みは、地球と人類の未来にとって大きな意味を持つものであると確信しております。生前のご功績に敬意を表するとともに、ご遺志を引き継ぎ、人と自然の共生の思想を発信してまいります。

KYOTO地球環境の殿堂運営協議会
会長 山極 壽一

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