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京都の女性医師へインタビュー

中村 京子先生

田辺中央病院
麻酔科部長

Dr. Kyoko Nakamura

中村 京子先生

~立場を超えて助け合う雰囲気が大切です~

― Q.先生は子育てをほぼ終えられたとお伺いしていますが、振り返って、子育てをしやすい環境に必要なことは何でしょうか。

 病院全体に子育てに配慮しやすい風潮があることや、子どもが小さいときは急に休んだり、夜はなるべく早く帰ったり休日に一緒に過ごすといったことで負担が生じないように勤務体制や給与体系が整っていたりすることが大きいと思います。
 また、最近は男性医師も子育て等に積極的な人も多いですし、男性医師も女性医師も、お互い助け合って仕事も家庭も充実していけたら理想だと思います。

― Q.仕事と家庭の両立について昔と今は変わってきたでしょうか。

 昔は女性医師であっても男性医師と同じように勤務することが求められる風潮があり、それで医療が成り立っていた部分もあったと思いますが、今は医療の内容を損なうことなく家庭も犠牲にしないようにしてこそ心置きなく働けるのだと思います。

― Q.子育て中の女性医師等がより働きやすくなるために必要と思われる支援策はありますか?

 それぞれの事情に合わせた時短勤務制度など柔軟性のある働き方を選べたら、より働き続けやすくなると思います。
 子どもが大きくなったとしてもまったく手がかからない訳じゃないし、体調を整えたい時期もありますし、介護の問題も出てきます。ゆとりをもって働くことを希望する人も多いと思いますが、なかなか叶わなくて現場から離れてしまうケースもあります。家庭も大切にするという理念が病院にあることが重要ですね。病院が家庭の事情を理解し仕事と両立して勤務していることを評価してくれること、また、事務方が周囲と調整してくれたり、人員の配置について気を配ってくれることもありがたいですね。
 それに、病院にそういう雰囲気があれば職場のメンバー間でも調整しやすくなりますし、病院の規模にもよると思いますが、他診療科の医師であっても家庭環境も含めての事情をもお互い知っていて立場を超えて協力しあえるような雰囲気があれば職場のストレスも軽減されますし、働きやすい職場だと思います。
 子育ては大きな象徴みたいなもので、子育てだけじゃなく私生活と仕事が両立できるよう、職場全体で立場を超えて助け合う雰囲気があると、色々なことがうまくいくと思います。

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