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道路整備の効果には、〈ストック効果〉と〈フロー効果〉があります。
〈ストック効果〉
〈フロー効果〉
このページでは、京都府域における高速道路の整備によって、どのような整備効果(主にストック効果)が発現したのかを紹介します。
高速道路の整備効果を紹介する前に、京都府域を中心とした近畿圏の高速道路網整備の歴史を振り返りましょう。
近畿圏の高速道路の主な開通状況
昭和40年:名神高速道路 全線開通
平成12年:京奈和自動車道(京奈道路) 全線開通
平成15年:京滋バイパス 全線開通
平成22年:第二京阪道路 全線開通
平成26年:舞鶴鶴若狭自動車道 全線開通
平成27年:京都縦貫自動車道 全線開通
平成28年:山陰近畿自動車道 一部開通
平成29年:新名神高速道路 一部開通
では、実際に高速道路の整備によって発現した整備効果を見てみましょう。
京都府では、昭和62年以降、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道、京奈和自動車道、第二京阪道路などが立て続けに開通。令和7年までに約229kmの高速道路が整備され、京都府南北間の所要時間は、昭和46年頃から概ね半減し、アクセス性が大幅に向上しました。
高速道路の延伸に伴い、IC周辺を中心にした工場立地件数の増加による雇用機会の拡大と、製造品出荷額の増加が地域経済の活性化に寄与しています。また、物流の円滑化により地域間の貨物輸送量が増加し、広域物流化へ貢献しています。
高速道路の延伸に伴い観光地へのアクセス性が向上し、観光拠点への移動時間の短縮や定時性により観光周遊が促進し観光地の活性化が図られます。
高速道路は、大規模災害時の基幹ルートとして、緊急輸送・早期復旧を支援します。南海トラフ巨大地震でも、舞鶴若狭自動車道は、震度が比較的低いエリアを通過しているため、緊急時の代替路として期待されます。
高速道路は、救急医療のルートとして、緊急搬送を支援します。高度医療を担う第三次救急医療施設からのアクセス時間が短縮されることにより、救急搬送時間が短縮し、緊急度の高い重症者の救命率向上に寄与しています。
これまでのご紹介のとおり、高速道路は整備効果が大きく、重要な社会資本の1つです。
京都府域の高速道路には、未整備区間(ミッシングリンク)や暫定2車線区間の残存などの課題があることから、引き続き関係機関と協力し、高速道路整備に取り組んで参ります。
資料一式はこちら→京都府域の高速道路がもたらした整備効果
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