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Disease X感染症対策WG

WG概要

産官学が連携し、ビッグデータや最先端のデジタル技術を用いて社会課題の解決を目指す「京都ビッグデータ活用プラットフォーム(外部リンク)」(運営:(一社)京都スマートシティ推進協議会)において、未知の感染症対策に寄与する研究等を行う「DiseaseX感染症対策ワーキンググループ(WG)」を令和3年9月に発足いたしました。


 DiseaseX感染症対策ワーキンググループ

  • WG規約第2条(目的)
    WGは、参画者が各々保有する知見・情報等を活用し、情報交換等による相互協力のもと、社会課題であるCOVID-19等の新たな感染症対策に資する研究開発・予測モデルの可能性検証等に係る取組を通じて、会員各々の知見向上や新事業創出、課題解決を目指すものとする。
  • WG規約第3条(活動)
    データ収集、データ収集に必要な研究開発・実証実験、データ分析・予測等に加え、効果的な対策立案やWG活動の向上に向けた意見交換会、外部有識者を交えた勉強会開催、広報活動など、前条の目的達成に必要な各種活動を行う。

下水サーベイランスの概要をまとめました!

本ワーキンググループの活動においてデジタル技術とともに大変重要な役割を果たしたのは、地域の感染症状況把握や特定施設での感染者の有無を探知する新たなツールとして有効な、下水サーベイランス(下水中のウイルスを検査・監視すること)です。

地域全体のDXにもつながる、この下水サーベイランスの概要について、未来の感染トレンドの予測に挑戦した実証実験の経験等をもとに、下水サーベイランスで築く安寧でレジリエントなスマートシティ-ビッグデータとデジタル技術等によるこれからの疾病X対策-(PDF:1,945KB)としてとりまとめました。

一般の方にもできるだけ理解しやすい内容を目指して作成しましたので、ぜひご覧ください。(令和6年10月16日公表)

参画メンバー

WGメンバー  (株)アドインテ/(株)AdvanSentinel/(株)アナテック・ヤナコ/(株)COGNANO/(株)島津製作所/(株)島津テクノリサーチ/京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター/高知大学/北海道大学/京都市
(令和5年7月1日時点)

 

令和6年度(2024年度)の活動状況

  • 第12回WG
    日時:令和6年10月16日(水曜日)15時00分~16時30分
    場所:京都府公館第一会議室
    参加:20名(参画メンバー、京都府職員)
    内容:
    (1)特別講演「下水サーベイランスの国内外の最新動向について」
    東京大学大学院工学系研究科附属水環境工学研究センター
    北島正章特任教授
    (2)その他
  • 下水サーベイランスの概要資料を公開しました
  • 第11回WG
    日時:令和6年6月19日(水曜日)15時00分~16時20分
    場所:京都府庁内会議室
    参加:15名(参画メンバーのみ)
    内容:
    (1)規約改正について
    (2)下水サーベイランス説明資料(取扱説明書)について
    (3)参画メンバーの現況報告・紹介
    (4)令和6年度活動方針について
    (5)令和6年度具体活動に関する意見交換
    (6)その他お知らせ事項

これまでの活動(バックナンバー)

今後の予定

  • 隔月1回を目処にWG参画メンバーによる定例会を開催予定
  • その他、随時勉強会を開催予定

お問い合わせ

総合政策環境部デジタル政策推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

digital-seisaku@pref.kyoto.lg.jp