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社会の変化とともに、子どもや家庭を取り巻く環境は大きく変わり、真偽混在する多くの情報があふれる中で、子どもたちが抱える不安や困難が見過ごされ、ともすれば犯罪の加害者にも被害者にもなり得るリスクは高まっていると言えます。
子どもたちが安心・安全に幸せを感じながら暮らせるまちは、全ての人にとっての希望あふれる未来づくりにつながるとの認識のもと、今、取り組むべきことは何か、府民の皆さんとともに考える機会にしたいと思います。
WEBによる事前申込制、参加費無料
(WEBでの申請が難しい場合は、京都府安心・安全まちづくり推進課(075-414-5079)までご連絡ください)
(1)基調講演
「もう一度社会に受け入れるために~青少年非行の動向と課題」
<講師>
名執雅子氏(元法務省矯正局長・法テラス(日本司法支援センター)常務理事)
(2)パネルディスカッション
「この街で暮らす子どもたちの今、その先にある未来~共に作る私たちに何ができるだろう!」
<コーディネーター>
中村葉子氏(弁護士法人つくし総合法律事務所弁護士)
<パネリスト>
柏木智子氏(立命館大学産業社会学部教授)
定本ゆきこ氏(京都少年鑑別所医務課長・精神科医)
清水方人氏(公益財団法人京都市ユースサービス協会京都市山科青少年活動センターチーフユースワーカー)
菊井雅志氏(京都府教育庁指導部学校教育課総括指導主事)
再犯防止施策の推進については「再犯の防止等の推進に関する法律(平成28年法律第104号)(外部リンク)」において、国及び地方公共団体の責務が規定され、地方公共団体に再犯の防止等の推進に関する施策の推進に関する計画の策定が努力義務とされています。(法務省(外部リンク))
京都府では、平成31年3月に「京都府犯罪のない安心・安全まちづくり条例」に基づく、「京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり計画」に再犯防止施策を盛り込んで策定しています。(令和6年3月改定)
また、府内では4市(京都市、福知山市、舞鶴市、宇治市)において、地方再犯防止推進計画が策定されています。
広く再犯防止についての関心と理解を深めていただくため、「再犯の防止等の推進に関する法律(平成28年法律第104号)」に基づき、毎年7月は再犯防止啓発月間として定められています。
京都府では、「京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり計画」に基づき、「防犯」「犯罪被害者等支援」「再犯防止」等を一体的に推進し、安心して安全に暮らせる共生社会を実現するため、様々な取組を進めております。
再犯防止のための支援ハンドブック「"つまずき"からの"立ち直り"を支援するためのハンドブック(セカンドブック)」は、こうした取組のひとつとして、関係行政機関のほか、更生保護、少年非行等、高齢者等、依存症・こころの相談、就労支援等の「立ち直り」を支援する団体・施設を紹介しています。
社会を明るくする運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
京都府内の各地区保護司会では、“社会を明るくする運動”のイベントが多数催されております。ぜひ一度参加してみてください。
お問い合わせ
文化生活部安心・安全まちづくり推進課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-5079
ファックス:075-414-4255