山城広域振興局
ここから本文です。
山城南保健所では、庁舎の窓際で【洛いも】のグリーンカーテンを育てています。
洛いもは、ハート型の大きい葉でつるはまっすぐ上方に伸び、最大10メートル位の高さになります。また、暑さにも強く、比較的簡単に緑のカーテンを作ることができます。
今年も、京都府立大学の協力を得て、洛いもの苗を20L培養土の袋に一苗ずつ植えました。これから、立派な緑のカーテンに育つまで、成長の様子をお伝えしていきます。

5月20日 植え付け
⦅ポイント⦆
水は、優しい水圧でたっぷりあげます。
7月8日 1ヶ月後
《苗の様子》
まっすぐ上にすくすく伸びています。蔓が込み合っている所は、隙間があるネットに誘導しました。大きいグリーンカーテンになるように、毎日水をあげて育てます。
8月28日 3ヶ月後
《苗の成長の差》
窓枠を超えて伸びている苗とその半分しか伸びてない苗。ハート型の葉も大小の差があります。窓全体を覆うぐらいのグリーンカーテンになるには、もう少し時間がかかりそうです。
10月23日 5ヶ月後
《グリーンカーテン全盛期》
ハート型の葉は、1枚1枚が大きく成長し、壁一面の大きなグリーンカーテンが出来上がりました。窓全体も覆うくらいに緑の葉がぎっしりと詰まっています。蔓は2階の窓際に達すると左右や下に向きを変えてぐんぐんと成長しています。
11月13日 最終日
《グリーンカーテン効果》
この日は快晴で、日向にいると暑い日でしたが、グリーンカーテンを裏側から見ると窓際は影になっているのがよくわかります。葉の裏側に入ってみると涼しく感じました。
《葉の重要性》
ハート形の葉は、大きさは大小様々ですがそれぞれ大きく育ちました。ひとつの袋から複数の蔓が育ち、葉が隙間なく茂っています。大きなグリーンカーテンを作るには、葉を大きく隙間なく育てることがポイントになります。

《最後の全貌》
11月でも立派なグリーンカーテンですが、涼しくなってきたので役目は終了です。
グリーンカーテンの育て方等については、以下の京都府地球温暖化防止活動推進センターのホームページをご覧ください。
<みどりのカーテン育て方コーナー(京都府地球温暖化活動推進センター)(外部リンク)>
京都府では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、地球温暖化防止活動推進員を委嘱し、府内の各地域において、地球温暖化防止に向けた取組が展開されるよう、地域のリーダーとして活動していただいております。
地球温暖化防止活動推進員の活動については、以下の京都府地球温暖化防止活動推進センターのホームページをご覧ください。
<地球温暖化防止活動推進員(京都府地球温暖化防止活動推進センター)(外部リンク)>
東日本大震災以降、電力が不足する懸念があります。電力不足が生じないように一人一人が無駄な電力消費を押さえる工夫や取り組みをしてください。
なお、過度な節電をすることによる体調不良にならないように、十分気を付けてください。
また、一人一人が節電を行うことによって、地球温暖化対策にも繋がります。
お問い合わせ
山城広域振興局健康福祉部 山城南保健所
木津川市木津上戸18-1
電話番号:0774-72-4303
ファックス:0774-72-8412