山城広域振興局

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子宮頸がん予防について

子宮にできるがん 

 子宮の入り口付近にできるがんを「子宮頸(しきゅうけい)がん」といいます。
 また、子宮の奥にできるがんを「子宮体(しきゅうたい)がん」といいます。
 この2種類のがんは、原因や発症しやすい年齢・特徴などが異なります。

  子宮頸がん 子宮体がん
発症しやすい年齢 30歳代が発症のピーク 50歳代が発症のピーク
原因 ヒトパピローマウイルス(HPV) 肥満、高血圧、糖尿病、更年期障害などのホルモン剤の長期使用
初期症状 ほとんどなし 不正性器出血

 

子宮頸がん予防ワクチンについて

  • 子宮頸がん予防ワクチンとは?
     ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防することができるワクチンが「子宮頸がん予防ワクチン」です。
     子宮頸がんの原因として最も多く報告されている2種類(HPV16型と18型)のウイルスの感染を防ぐワクチンでが、日本では2009年12月から医療機関で接種できるようになりました。
     このワクチンを3回接種することで、発がん性HPV(16型と18型)の感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。 
  • ワクチン接種費用の公費助成の対象者は?
     日本産婦人科学会や日本小児科学会は、最も効果が高い11歳から14歳での接種を強く推奨しています。
     このため、市町村において、中学1年生から高校1年生相当の女子を対象に費用の助成が行われます
  • 接種回数と接種期間は?
     初回接種、1か月後、6か月後の計3回の接種が必要です。

子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ(平成25年6月現在)

 現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で、受けるようにしてください。

詳細はリーフレット(PDF:1,379KB)をご覧ください。

 

子宮頸がんは「予防可能な」がんです(PDF:2,074KB)

リンク

京都府健康対策課

国立がん研究センターがん対策情報センター


 

 

お問い合わせ

山城広域振興局健康福祉部 山城北保健所

宇治市宇治若森7-6

ファックス:0774-24-6215

yamashin-ho-kita-kikaku@pref.kyoto.lg.jp