ここから本文です。
最近、海外で流通している医薬品や化粧品、医療機器などを、旅行先やインターネットを通じて購入するなど、個人輸入する方が増えています。
しかし、こうした医薬品などは、日本の医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「医薬品医療機器等法」という。)に基づく安全性や有効性が確認されていないなどのリスクがあり、健康被害を引き起こすおそれがある危険な成分が含まれている場合があります。
また、個人輸入は海外の会社との直接の取り引きとなるため、その購入・使用により何らかの問題が発生しても自己責任で対応することになります。
なお、個人輸入で購入した医薬品を他人に販売したり譲渡したりすることは医薬品医療機器等法違反となります。
いわゆる健康食品として個人輸入された製品であっても、医薬品成分が含まれていて、健康被害を引き起こす場合がありますので、十分に注意してください!
(1)日本の医薬品医療機器等法に基づく品質、有効性、安全性の確認がされていない。
(2)虚偽又は誇大な効能・効果、安全性などを標ぼうして販売等されている場合がある。
(3)不衛生な場所や方法で製造されたおそれがある。
(4)副作用や不具合などが起きたときの対象方法が不明
政府公報オンライン(健康被害などリスクに注意!海外からの医薬品の個人輸入)(外部リンク)
厚生労働省ホームページ(医薬品等を海外から購入しようとされる方へ)(外部リンク)
医療機関を受診せずに個人で海外製経口妊娠中絶薬を使用することは大変危険です(平成30年5月14日 厚生労働省報道発表)(外部リンク)
お問い合わせ