『環』の公共事業行動計画 平成19年度第3回ワーキング 開催結果
平成19年度第3回ワーキングが開催されましたのでその結果を公表します。
開催日時等
- 日時 平成19年11月28日(水曜日)午後1時30分から午後3時30分
- 会場 旧本館企画環境部会議室
主な意見
中間案パブリックコメント結果について
『環』の公共事業ガイドライン最終案について
『環』の公共事業の方向性
- 環境へのインパクトを低減させる目的だけではなく、環境を創造する目的を持たせるべきである。
- 将来行われる公共事業に対して、あるべき地域の環境像を示せるように、今後取組を進めていくべきである。
重点的取組について
(住民等参加による横断的評価の実施)
- 住民参加で議論を深めるには、事業そのものを評価する形を取らず、公共事業はどうあるべきかという視点から議論を進め、その結果を各公共事業に反映させていくようにすると良い。
- 住民参加による地域の環境像を考える場となるようにするべき。そのため、「次年度実施予定」の事業のみを対象とするのではなく、幅広く、すでに完成した事業や、将来的な構想なども対象とした方が議論しやすい。
- 最終的には、京都府の公共事業だけではなく、地域で行われる国や市町村の各事業も対象とするようにするべき。
(府の評価結果の外部有識者評価の実施)
- 外部評価は、実施可否の審査ではなく、環境面からアドバイスするという形で行うべきである。
- 外部評価は、内容が環境面からの技術的なアドバイスとなるので「審査」と言わない方がいい。また、「専門家」と言うと、土木工事の専門家というイメージになるので、「外部有識者」という表現がよいと思う。
- 最終的に、職員が評価した内容を良いのか悪いのか判断することになるが、一緒に内容を考えながら判断していくという形が取れたらいいと思う。
(構想評価シート)
- 評価項目にある「里山の保全」は「里山・水辺環境の保全」とした方がいい。
- 外部評価欄は項目ごとにチェックするようになっているが、事業全体で評価する欄が1つあればいい。
- 外部評価実施によるコメントを記入する欄が必要である。