平成17年度病院・福祉関係検討会議概要2
「いただきます。地元産」プラン病院・福祉関係検討会議要旨
- 日時 平成18年2月23日(木曜) 午後1時~午後2時30分
- 場所 オムロン研修センタ
病院・福祉施設における地元産利用促進啓発事業について
- 給食の米にこだわっている施設があり、比較的高価な米を購入している
- 各施設の近くで作られたものを利用するので、生産者の顔が見えるというメリットがある
- 各施設で行われている、現在の購入ルートのままで地元産農産物を利用実施することは可能
- 認定章等でサービスを目に見える形にできるのは、施設にとって意義がある
平成18年度から、施設のサービス内容の外部公表制度が開始
- サービスの内容を見て、利用者が自分の入居する施設を選択可能
- 施設の事業内容を公表する中で、サービス面において食事の内容も重要な要因
- 施設PRが必要
地産地消等について
- 旬の農産物を、旬の時期に食べることが大切
- 「地産地消」だけでなく、「旬産旬消」という観点も大事
- 京都市内にある京都のおばんざいの店では行列ができるほど、地元産農産物を使ったおばんざいは人気
- 府が認定している「京のおばんざい弁当」でも、米にこだわっている業者がいる
地元産農産物の給食に関する調査について
- ある病院で、地元産農産物を食べた患者を対象に調査を行ったが、調査自体により、食べる側の意識も高揚