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報道発表日:令和4年4月15日
府民環境部地球温暖化対策課
075-414-4708
世界で地球環境の保全に著しい貢献をされた方々を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」について、ヨハン・ロックストローム氏、村上一枝氏、西岡秀三氏の3名を第13回殿堂入り者として決定しましたのでお知らせします。
ヨハン・ロックストローム氏【ポツダム気候影響研究所長】(1965年生 スウェーデン)
「人類が生存できる範囲の限界(プラネタリーバウンダリー)」の概念を提唱するなど、地球環境問題の解決に資する画期的な学術研究で貢献された。
村上一枝氏【歯科医師、特定非営利活動法人カラ=西アフリカ農村自立協力会代表】(1940年生 日本)
砂漠化と疾病、貧困に苦しむ西アフリカの農村地域において、地域の人々に寄り添いながら、地域環境と人々の暮らしを両立させる持続可能な社会をローカルから支える活動(公衆衛生、環境保全、教育活動等)を継続的に実践された。
西岡秀三氏【公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)参与】(1939年生 日本)
30年にわたるIPCC、UNEP等での活動を通じて、日本の地球環境研究(主に気候変動分野)の国際貢献を推進し、洞爺湖G8サミットで日本が提唱した「国際低炭素社会研究ネットワーク構想」の運営により、アジア各国をはじめとする国内外の気候政策の科学基盤構築に貢献された。
<「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式>
日時:令和4年11月14日(月曜日)午後
会場:国立京都国際会館 アネックスホール
内容
殿堂入り者表彰式
記念スピーチ ほか
<問い合わせ先>
「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会事務局
(京都府府民環境部地球温暖化対策課内)
電話:075-414-4708/FAX:075-414-4705
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