丹後広域振興局
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昨年度に続き、大手川改修に伴う宮津城祉(じょうし)の発掘調査を行っております。
調査箇所は、大手橋から中橋の右岸側で、調査期間は5月下旬から8月下旬の予定です。
今後、地元の皆様には何かと御迷惑をおかけしますが、御協力をよろしくお願いいたします。
埋蔵文化財調査位置図
7月17日(火曜日)に水辺の学校(大手川自然博物館)というイベントを計画中です。これは宮津美しさ探検隊、上宮津21夢会議、宮津市教育委員会と丹後土木事務所による実行委員会で運営します。
内容は、宮津小学校、上宮津小学校の4年生に大手川の生き物や、沿川住民の暮らしとの関わりを勉強会で学んでもらった後、実際に川に入り、魚類、水質などの調査を行います。採取した生物は資料と共に大手川自然博物館としてミップル5Fの催事場にて7月18日(水曜日)から22日(日曜日)の午前10から午後8時まで展示します。 皆さん、是非ご覧ください!
上宮津小学校の4年生による総合学習の状況(参考写真)
今回も「大手川の写真を募集します!」にご応募のあった写真を紹介します。
引き続き写真を募集しています。大手川にちなんだ写真をふるってご応募ください!
2006年、掘られて、踏まれて、日にさらされて、
2007年、芽吹いたヨシの緑から自然の強さを学びます。
新大手橋下で撮影(宮津市在住 宮津恵美地さんより)
先日(6月中旬)、大手川にホタルを探しに行ってきました。上流でずっと工事をしているので、ホタルがいるか少し心配でしたが、いましたいました。例年よりは少ないのでしょうが、闇夜に小さな光を点滅させていました。
この時期のホタルといえばゲンジボタルです。日本には40種類以上のホタルの仲間がいるのですが、その中でよく光るホタルといえば、ゲンジボタル、ヘイケボタルとヒメボタルの3種類だそうです。また、幼虫が水中で生活するホタルは、ゲンジとヘイケの2種類くらいなので、みなさんが普段目にするホタルは6月ならゲンジ、7月ならヘイケというのが一般的なようです。
ところでゲンジボタルはどんな水質が好きかご存じでしょうか?一般的に清流のシンボルのように思われていますが、実はきれいな水よりも少し汚れたくらいの水の方を好みます。一般的には上流部の集落を過ぎたところ、中流部のあまり明るくないところに多い結果が出ています。
新しい大手川でもホタルの好きそうな環境をたくさん創っていきたいと思います。
ゲンジボタル
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