丹後広域振興局
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関係地権者の皆さまの御協力により、河川改修に必要な用地面積の約90パーセントに当たる契約をいただき、誠にありがとうございます。(平成19年4月末現在)
これから雨の多い季節を迎えますが、工事の際には、現在の大手川の流れを妨げないような安全な計画で実施していきます。
これからも改修工事に御理解と御協力をよろしくお願いします。
中橋から下流を望む右岸側の状況
ワークショップのイメージパースが出来ました。
多様な生態系の保全を図るとともに、親水性を高めるために間伐材を使った階段を設置したり飛び石を設置したりします。
先月号から募集を始めました「大手川の写真を募集します!」にご応募のあった写真を紹介します。
引き続き写真を募集していますので皆さま、ふるってご応募ください!
4月15日撮影
宮津市在住 辻村肇さんより
これは国土交通省が指定した「低騒音型建設機械」に適合した重機に貼ってあるシールです。
大手川の工事では騒音・振動を軽減するために低騒音型建設機械を使用していきますのでこのシールが貼ってあります。具体的にはバックホウ、矢板打設作業時に使用するバイブロハンマーなどです。その他の機械を使用する場合も騒音を出しにくい工法を採用します。(取壊し作業ではコンクリート圧砕機を主に使用するなど)
さらに、毎朝の点検により整備不良による騒音・振動を軽減したり、作業待ちの時間はアイドリングストップを行うなど作業員の意識改革に努めます。
また、ダンプトラックなどの工事用車両についても騒音・振動対策として安全運転をし、通行速度をむやみに上げないよう取組みます。
今後とも御迷惑をおかけしますが、御理解と御協力をよろしくお願いします。
低騒音型建設機械シール
上の図が見えづらい場合はPDF形式のファイルでご覧下さい。
親水(しんすい)性
昔から河川の機能としては、洪水を安全に流下させる「治水(ちすい)」機能、上水道、農業用水道などの水源としての「利水(りすい)」機能や動植物の生息地としての「環境」機能がよく知られていますが、昭和40年代後半から、川は「人が水に親しむ」という役割を持っていることが重視されはじめ、その役割のことを親水性(親水機能)と呼び様々な研究や取り組みが行われてきました。
その結果今日では、水辺の持つレクリエーション機能、心理的満足機能、空間機能、防災機能などを併せた機能のことを総称して親水機能と位置づけております。
◇ レクリエーション機能
散策、ジョギング、水遊び、釣り、自然観察など
◇ 心理的満足機能
風景(景観)、水音など
◇ 空間機能
公園、広場、緑地、都市部のオープンスペースなど
◇ 防災機能
避難地、災害遮断帯
大手川では、散策や水遊び、自然観察などの場として、また、宮津の風景の一つとして多くの人々が集い安らげる憩いの場となるように、城壁をイメージした護岸の整備や河川敷を活用した親水空間づくりを進めていきたいと考えています
災害対策室 ダイヤルイン電話 0772-22-3243
お問い合わせ
丹後広域振興局建設部 丹後土木事務所
宮津市字吉原2586-2
電話番号:0772-22-3244
ファックス:0772-22-3250